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[ 推奨メカ
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●スパン: 430mm ●全長: 542mm ●パネル重量: 約48g ●飛行重量: 190g〜200g ●モーター: Hyperion Z1709-06(KV2100) ●受信機: マイクロ受信機 ●サーボ: 6g程度のマイクロサーボ 2個 ●アンプ: モーター推奨のブラシレスアンプ(12〜15A) ●バッテリー: 500〜800mAh11.1V ●プロペラ: GWS5043
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[ 同梱部材 ]
●切り出し済みパネル計11部品 ●リンケージ用ピアノ線1本 ●モーターマウント用の低発泡塩ビ板2mm厚(35mmx35mm) ●フライングエレベーター用の部品(パネルに接着済み) ●コントロールホーン ●コックピット用のステッカー(紙製の粘着シートに印刷したものなので、梱包テープを上から貼って表面保護した後、カッターで切り出し貼って下さい) ●延長配線 ●端材パネル
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製作に必要なもの ]
●カッター ●発泡スチロール用接着剤又は木工用ボンド ●スーパーX接着剤又はホットボンド ●ニッパー ●ラジオペンチ ●梱包テープ ●両面テープ(強力なもの) ●マジックテープ ●発泡スチロール可能な塗料スプレー(水性スプレー推奨) ●ハンドドリル又はキリ |
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5mmパネル表面(片側)に、梱包テープを張って補強する事をお勧めします。
梱包テープ補強なしでも、飛行に支障はありませんが、ハードな着陸や墜落時に助かる確率が上がります。
胴体の底をサンディングで丸くカットしたい方は、底板に、ここではテープを貼らないように!
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接着剤を使わず、パネルを差込んでいって仮組みしてみましょう。
手順が解らない場合は、下項の写真を参照
接着を開始する前に、私はこの時点で、少しでも軽く&空気抵抗を減らしたい 為に、
主翼&水平尾翼・垂直尾翼の 前縁・後縁をサンディングボードで削り、丸く 又は 尖らせます。
特に後縁を、ピンピンに尖らすと、スピードの乗りが違います。
勿論、何もしない状態でも充分に飛びますよ。
塗装は、個々の部品をバラバラにし、1個1個水性スプレーで塗装します。
ボディー完成後でも構わないけど、塗り分けが大変なので・・・
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「主翼のパネル形状が、少し違うぞ!」 と思う方、正解です。
皆さんの主翼は、主翼の前が少々・後ろが大きく半円のカットが施されてます。
少しでも軽量に仕上げたい為に、改良したタイプです。
私の、涙ぐましい努力です。言い換えれば無駄な抵抗(笑)
約1.5g軽くなりました。
メンテナンスの為、胴体を、パコって取り外したい方は、主翼と胴体は接着しないように! |
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主翼と天板が重なる箇所をしっかり接着します。
スプレー糊が便利なんですが、少々お高い物なので、木工ボンド・エポキシ・発泡スチロール用接着剤など、発泡スチロールを侵さない接着剤なら何でも良いです。
メンテナンスの為、胴体をパコッて取り外したい方は、胴体パネルを接着しないように! |
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必ず垂直になるように接着します。 |
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機首の補強板を接着します。 |
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これもしっかりと接着します。 |
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底板をメンテナンスハッチにする場合は、接着しません。
飛行する際は、セロテープやマスキングテープで、留めます。
底を丸くカットする場合は、5mm端材パネルを重ね接着し1cmの厚みにし、
45度に斜めカットし、三角材をつくります。
その三角材を、底板とともに接着し、角を削ります。
はっきり言って面倒です。飛行に好影響があるかどうかですが、角が無い分、気流の乱れが減ると思いますが、微々たる物だと思います。 で、重量面では逆に増えちゃいます。
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【三角材の作り方】
定規を当てて、カッターを45度に傾けてカット |
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三角材の出来上がり |
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三角材を胴体コーナーに接着し、削っていけば、こんな感じになります。
この場合、底板をハッチに出来ませんので、
胴体が、パコッと外れる方法を選択してください。
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胴体を接着していないので、胴体をパコッと外すと、メンテナンスしやすいです。 |
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横道にそれたけど、水平尾翼を差し込むと、ボディーの完成! |
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モーターは、35mmx35mmの低発泡塩ビ板をマウントにし胴体に接着します。
モーターのシャフト位置が、水平尾翼の下面より2mm前後、下になるようにモーターを配置します。
また、モーターには、角度を付けず、水平にします。
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モーターが少し、下に角度が付いてるように見えますが、気のせいです(笑)
ちょっと傾きましたが、この程度なら、トリムで修正出来る範囲かな。 |
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テールヘビーな機体なので、メカは出来る限り前方に配置しましょう。
この写真を見て思うのは、
アンプをもう数cm前方に配置したかったな。
サーボも1〜2cm前方に配置できたな。
受信機・アンプは、マジックテープ留め
サーボは、両面テープ&ホットボンドを使用しました。 |
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リンケージピアノ線をストレートで繋ぎたかったのですが、方法が思い浮かばず、
途中で折り曲げます。。主翼後縁でノイズレスパイプを接着し、逃げ止めに使います。
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真上から見ると、動翼のホーン位置より少し内側にピアノ線が来るようにします。
ピアノ線のテンションで、動翼が抜けるのを抑えます。
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搭載するバッテリーの重量やメカ搭載位置で、バッテリー位置が大きく変わってくるようです。
飛行中に無茶な動きをしたら、バッテリーが振り落とされた! って方が居ますので、
マジックテープを多めに使い、飛行中に剥がれないようにしましょう!
重心位置は、主翼に罫書き線を入れております。 |
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手投げの際や低速飛行の際は、これぐらいのエルロン・エレベーター舵角が欲しいです。 |
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スピードが出ると、舵が敏感になりますので、これぐらいでも効いてくれます。
スイッチで、2段階に分けた方が飛ばしやすいと思います。
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手投げの際、フルハイは要らないです。ハーフぐらいで、30度ぐらいの角度で、強めに投げて、徐々にパワーを上げて行くと、半トルクも少なく良好です。
ハーフ = 機体重量とペラ推力が吊り合うあたり
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私が搭載しているモーターは、C2028-KV2100です。 たぶん国内販売されてないと思います。
海外購入しました。パワーは、HP-Z1709-KV2100と同程度で、重量面では、HP-Z1709のほうが僅かに軽いです。
GWS5043ペラ装着時、機体の2倍ぐらいの静止推力があり、現在のところダイブで120km/hを記録していますが、もっと操縦に慣れ、電圧・風向き・空模様が、ベスト状態であれば、まだまだ出そうです。120km/hと言っても、機体が小さいので体感速度はかなり速いですよ。
パワーを落とす為に、2セル搭載が可能かどうかですが、パワー面では2セルで充分でしょう。
但し、バッテリー重量が2/3になると、重心が合いませんので、バッテリー容量を増やし重量を落とさない状態にしましょう。2セル800mAhかな。
操縦もそうですが、メカの配置・リンケージが少々難しいので、デコパネ機に慣れたかた向けと考えてくださいね。 |
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