ホームセンターで手に入るスチレンペーパー(デコパネ)を使い、安価で手早くラジコン飛行機が作れないか な〜と始めたデコパネ機、最近そこそこ飛ぶようになってきました。金額的な負担が少ないので仲間も参加しやすく、レギュレーションを決めてパイロンレース や空中戦などに最適。また、入門機としても、ジャンジャン落としても安上がり?コストパフォーマンスに優れた素材かなぁと考えています。
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How to
■ちびF15機首だけEPP (新バージョン)の制作方法  
[ 機体代金・送料 ]
機体代金: 1900円 
送料: 機数に関わらず 390円(定型外郵便・全国一律)

[ 推奨メカ ]
●スパン: 500mm  ●全長: 550mm  ●パネル重量: 約55g  ●飛行重量: 200g〜300g  ●モーター: GWSブラシレスGWBLM001(2205/15T KV2050)  ・CDモーター ・クイックQM1914-W20T3 など  ●受信機: マイクロ受信機  ●サーボ: 10g以下のマイクロサーボ 2個  ●アンプ: モーター推奨のブラシレスアンプ  ●バッテリー: 800mAh〜1200mAh 11.1V(3セル)Lipo  ●プロペラ: GWS5043  (機体の構造上5インチ以下のサイズしか搭載出来ません。)

[ 同梱部材 ]
●切り出し済みパネル計12部品  ●リンケージ用ピアノ線1本  ●モーターマウント用の低発泡塩ビ板2mm厚(40mmx40mm)  ●フライングエレベーター用の部品(パネルに接着済み)  ●コントロールホーン ●コックピット用のステッカー(紙製の粘着シートに印刷したものなので、梱包テープを上から貼って表面保護した後、カッターで切り出し貼って下さい)

[ 製作に必要なもの ]

●カッター  ●コニシボンド GPクリアー 又は スコッチプラスチック用協力接着剤 ●スーパーX接着剤又はホットボンド  ●ニッパー  ●ラジオペンチ  ●梱包テープ  ●両面テープ(強力なもの)  ●マジックテープ  ●発泡スチロール可能な塗料スプレー(水性スプレー推奨)  ●ハンドドリル又はキリ
EPPの接着には、GPクリアー 又は スコッチプラスチック接着剤が適しています。
デコパネ・スチレンペーパーの接着にも使えますので、ご用意下さい。
胴体側板と上部パネルの片面に、接着剤を一面に薄く塗り、梱包テープを張ります。
主翼に重なる箇所は、テープを張る必要はありません。
(3Mスプレーのり77番があると便利だけど、値段が高いよね)
接着剤を塗らないと梱包テープが剥がれ易く、梱包テープを張らないとEPPが破け易く剛性が不足します。

塗装する場合は、先に塗装しその上からテープ保護を行うか、機体完成後(塗装後)にテープを貼るようにします。 水性スプレーの場合、梱包テープ上からの塗装は、塗料が禿げ易く適しません。

*塗装上に、接着剤を塗る際、接着剤の成分で塗装が溶け出す場合もありますので注意して下さい。
梱包テープ側に接着剤を塗り、EPPに張るのも手段の一つです。

*軽量に勤めるなら梱包テープは出来るだけ薄いものが良いです。
胴体5mmのEPPの、梱包テープ保護はどちらでも構いません。
私の場合、5mm側(側板を貼っていない箇所)には、梱包テープを張っていません。
理由は、面倒だから・・・

接着剤を塗り差し込みます。
主翼・胴体との重なり部分全てに接着剤を塗り接着します。
部分がズレないよう注意して下さい。
垂直尾翼を接着します。 主翼に対して必ず垂直になるようにします。
水平板を接着します。
底板(マウント側)を接着します。
パネルの接合面全てに、ホットボンドなどを盛るように接着します。
特に主翼周辺は念入りに!
舵角について、水平尾翼は、水平に取り付けて下さい。
動作角度は写真程度  もう少し少なくてもOKかな
*サーボ・メカ配置は従来のちびF15と同じですので、
そちらを参照下さい。 従来のちびF15製作説明
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